創業者｢中部謙吉｣と
｢大東保険コンサルティング｣の沿革

　1896年 創業者である｢中部謙吉｣は兵庫県明石市にて中部幾次郎（大洋漁業・現マルハニチロ株式会社の創業者）の次男として出生。
　14歳より父、兄（兼市）と共に家業の鮮魚仲買商を手伝い始める。
　家業の｢林兼商店｣は、太平洋戦争前には日本有数の大漁業会社へと発展したが、戦争により数多く保有していた捕鯨船、漁船が徴用されその多くを失う。
　終戦後まもなく父幾次郎が他界し､兄 兼市とともに｢大洋漁業｣と名を変えた会社の再建に乗り出す。
　1947年 謙吉は、戦争協力者の疑いで占領軍から公職追放命令を受け、約2年の間、大洋漁業の経営から身を退くことになる。
　公職追放期間中に謙吉は個人企業として｢東貿易株式会社｣（現大東通商）を設立、大洋漁業の漁船団への船舶用燃料の供給業務および、保険代理店業を開始する。
　1953年 大洋漁業の社長であった兄 兼市の他界を受け、大洋漁業の社長に就任。
　1963年 東貿易は子会社の大東石油株式会社の吸収合併により、社名を現在の｢大東通商株式会社｣へと変更。
　その後も大東通商は石油事業と船舶事業を中心に大きく発展した。
　同時に保険事業も、マルハニチログループを中心とする代理店業務で成長し、2014年 保険専門の事業会社として分社化され｢大東保険コンサルティング株式会社｣を設立し現在に至る。

1947年 (昭和22年)	8月創業者　中部謙吉が「東貿易株式会社」を設立。保険代理事業の開始。
1949年 (昭和24年)	4月本社を丸の内（東京都千代田区丸の内2丁目4番1号 丸ビル）に移転。
1963年 (昭和38年)	4月子会社である大東石油株式会社を吸収合併し、社名を「大東通商株式社」に変更。矢野恒彦が代表取締役社長に就任。
1965年 (昭和40年)	5月横浜油槽所竣工。
1975年 (昭和50年)	1月ガン保険の取り扱い開始。
1987年 (昭和62年)	4月中部慶次郎が大洋漁業株式会社代表取締役副社長に就任（1989年6月大洋漁業株式会社 代表取締役社長に就任）。8月台町坂ビル（後に名称変更し「市谷大東ビル」竣工）
1992年 (平成4年)	10月「大東油業株式会社」から横浜油槽所の営業譲渡を受ける。
1993年 (平成5年)	6月本社を霞が関（東京都千代田区霞が関3丁目7番1号「大東ビル」）に移転。
2000年 (平成12年)	6月中部由郎が代表取締役社長に就任。
2012年 (平成24年)	1月本社を市谷（東京都新宿区市谷台町6番3号 市谷大東ビル）に移転。
2014年 (平成26年)	7月保険代理店事業を分社化し、「大東保険コンサルティング株式会社」を設立。

会社概要

名　　称	大東保険コンサルティング株式会社
本　　社	〒162-0066　東京都新宿区市谷台町6番3号　市谷大東ビル
電話番号	03-5919-6107（代表）
設　　立	2014年4月1日
資  本  金	2,000万円
株　　主	大東通商株式会社 http://www.daitohnet.co.jp/
代  表  者	高田 和武
事業内容	損害保険代理業　生命保険の募集に関する業務 他

取引（引受）保険会社

損害保険会社	東京海上日動火災保険 損害保険ジャパン 三井住友海上火災保険 あいおいニッセイ同和損害保険 共栄火災海上保険 キャピタル損害保険株式会社
生命保険会社	アフラック生命保険 東京海上日動あんしん生命保険 SOMPOひまわり生命保険 三井住友海上あいおい生命保険 メットライフ生命保険 アクサ生命保険 アクサダイレクト生命保険

主要取引先（敬称略）